デッキ考察

Slay the Spire | サイレント勝利デッキ解説まとめ

こんな人にオススメ▼

サイレントのデッキの具体的な例やピック方針を知りたい人

サイレントで勝てない!」と感じている人

デッキコンセプト別に勝利デッキをまとめました。全17デッキ。簡単な解説つき。

デッキビルドのご参考までに。

なるべくデッキを代表するような例を集めたため、登塔レベルはバラバラです。

解説量の違いは記憶力の差です。

また、筆者の好みによりデッキ例の数に偏りがあります。ご了承ください。

※一部画像は2021年6月アップデート(Happy Holidays!)以前のものです。なお、掲載している情報に変更はありません。

毒デッキ

相手にダメージを与え続ける毒を主軸に戦うデッキ

参考:毒カード▼

フットワーク、足払いといったカードで防御を固めつつ、隙を見て与えた毒で敵が勝手に倒れていくのを待つ。

登塔レベル(アセンション)が低いうちは、防御を固めるカードと毒関係のカードをピックするだけで勝てることが多い。

デッキ例▼

フットワーク毒デッキ

典型的な毒デッキ。

初手「毒の一刺し・致死毒・スニークストライク」。1ターン目の火力が高い&どのデッキにも転がりやすい「毒の一刺し」をピック。

用意周到でカード調整、脱力屋さんの不意打ちピックで防御力を上げる。

全体攻撃がなくどうしようかと悩んでいたところ、死を呼ぶ雲を発見。毒デッキ?と思いつつ、第1章ボスで死体爆発。毒デッキに決定。

不意打ち・無力化・死を呼ぶ雲で十分脱力を得たので、ブロックと毒関連カードを集める。

余裕勝利。

※表示ががバグってることに書き終わったあとに気づきました。

 

毒デッキ

有毒ガスが主体の毒デッキ。有毒ガスを3積み=1ターンに毒9付与。

初手で「有毒ガス・金切り声・先読み」だったため、アタック兼、優秀な状態異常無効(アーティファクト)剥がしの「有毒ガス」をピック。脱力付与がしやすくなる。やったー。

その後、アタック手段を全く引かず、ナイフ関連カードが来ることを祈りつつ、泣く泣く無限の刃をピック。

第2章になっても有効なアタック手段がなかったところに、レリック「凍った卵」の効果で有毒ガス+を発見。

その後もナイフのアタックアップ手段を待つが全く来ず、第3章で、有毒ガスを主体にしたデッキに切り替える。基本はブロック、隙を見てナイフでチクチクするデッキに。

 

触媒・伝染病・かかってこい

実績を3つ解放したデッキ(参考: 全実績の攻略方法まとめ)。

狂気で0コスト化したドローカードや、ドッペルゲンガーで大量ドローしつつ、バレットタイムで毒カードを大量放出。大盤振る舞いやでー。

触媒もバーストして敵をなぎ倒していく毒の極みのようなデッキ。

ナイフデッキ

ナイフ(0コスト4ダメージ)をひらすら投げ続けるデッキ。

パワーカードの精度上昇、ボスレリックのリストブレードナイフをどんどん成長させる。

デッキ例▼

ナイフデッキ0

典型的なナイフデッキ。

初手レリックが「装飾用扇子」だったため、アタック主体を目指す。剣の舞・外套とダガーをピック。第1章ボス時点で、アタックに不安があったため、恐怖で火力底上げ。ボス後のレアカードは取り急ぎのメッタ切りをピック。

道中で残像を発見。第2章の商人でレリック「手裏剣」を発見。第2章後半で精度上昇を発見。もう負ける気がしない。

用意周到でカード調整をしながら、ナイフ1枚で20ダメージにするデッキになった。最終的には、メッタ切りは呪いカード。でも道中、ありがとう。

ナイフデッキ3

第1章にデッキ方針が決まらず、五月雨ダガーと一撃必殺だけで戦う。第1章ボスレリックがリストブレード。ナイフデッキへ。

ひたすらナイフ関連ピック。精度上昇とリストブレードで火力を上げて、バーストで大量生成したナイフ&威風堂々で敵を溶かすデッキになった。

用意周到が拾えなかった&アイスクリームがあったので、ナイフカードの枚数を多め&ドローカードを多めを意識してピック。

第3章イベントで狂気を発見して小躍り。リストブレードを持っているときは、第3章の?マスをガンガン踏みたくなります。

 

ナイフデッキ1

フットワークでかさましされたブロックと、残像で自分を守りながら、ナイフでチクチクするデッキ。

用意周到があったため、闇の足枷は神カード。火力不足を店売りバジュラで底上げ。

有毒ガスはナイフデッキでもアーティファクト剥がしとして活躍。

 

ナイフデッキ4

鋼の嵐+デッキ。

猛毒仕込みと精度上昇で火力を上げたナイフでひたすらチクチク。

第3章後半の商人でレリック「バジュラ」と「手裏剣」をピックしたら、もう誰も止められないデッキになった。

 

ニンジャ

実績「ニンジャ(1ターンでナイフを10枚使用する)」達成デッキ(参考:全実績の攻略方法まとめ【デッキ例付き】)。

プレイ最初からニンジャを達成することを意識。1ターンにナイフを集めるために、準備万端、バックフリップなどのドローカードを多めにピック。

実は、リストブレード・手裏剣・精度上昇で0コスト20ダメージオーバーのナイフが生成されてしまい、10枚使う前に敵を倒してしまうデッキになった。困った。

そこで、狡猾のポーション(ナイフ+を3枚手札へ)をピック。第3章の比較的HPの高い敵に、精度上昇を使わないナイフで10枚使用する羽目に。どうにかなった。

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フィナーレデッキ

0コスト全体50ダメージのアタックカード、フィナーレを主軸にしたデッキ。

いかにしてフィナーレの発動条件を整えるかに労力を注ぐ。

ピックするカードも他のデッキとは全く異なるため、途中から軌道修正をすることはまずできない。

デッキ例▼

フィナーレデッキ1

初手「脱出計画・まきびし・準備万端」。まきびし気分じゃない。邪魔になりにくい脱出計画をピック。

2手目「腹裂き・スニークストライク・ハチの巣」。第1章では高コストすぎて、パス。

第1章の商人でフィナーレだぁああ!!!と喜ぶ。ドローカードが全然ないため、ボスがヘクサゴーストだとちょっと不安。ボスを確認。ガーディアンなので、どうにかなる。フィナーレデッキを目指す。

フィナーレ発動ができるようになる前のための準備。足払い・フットワークでブロックを固め、ダッシュをアタック手段に。あとは、ひたすらドローカードをピック。

道中の商人で、デッキの立ち上がりをフォローするために錨をピック。

 

フィナーレデッキ2

鋼の嵐・フィナーレ・暗殺者デッキ。

ネオーボーナスでフィナーレ。いやっふぅ!

初手「用意周到・はやぶさ斬り・外套とダガー」用意周到をピック。

第1章でまったくドローカードを引かない。ショップにすら売ってないってどういうこと。

やけっぱちでパンドラの開く。ドローカードはバックフリップ1枚のみ。ええええ。バレットタイムと鋼の嵐をもらったので、「ブロック→バレットタイム、アタック→鋼の嵐」と2つを使い分けながら道中を進む。

第2章にて「はやぶさ斬り」「アクロバット」、レリック「ギャンブル用チップ」をピックして、どうにかフィナーレを発動できるようになる。でもキツイ。

第2章ボスでアタック不足を感じ、幻影の暗殺者をピック。ボス宝箱でリストブレードが来る。どうにかなるような気がしだす。

その後ドローカードをピックでき、めでたし。

フットワーク山盛りデッキ

敏捷性を上昇させるフットワークを3枚以上積み、自キャラを守りつつ隙を見てアタックするデッキ。

フットワーク+が3枚あれば、敏捷性+9。初期カードの防御が14ブロックとなる。

誰も突破できない頑強さ。

かすみやドッジロールで毎ターン大量のブロック値をキープするのがコツ。

デッキ例▼

フットワークデッキ1

フットワーク4枚(敏捷性+11)。初期カード「防御」が16ブロック。安心感しかない。

アタック手段は、毒。「有毒ガス・致死毒」で貯めた毒を触媒でフィニッシュ。レターオープナーも活躍。跳ねるフラスコは重すぎて邪魔だった。狂気が来てから活躍。

かなり余裕があったので、悪夢でフットワークやら有毒ガスを増やしていた。高みの見物。

バレットタイムデッキ

全てのカードコストが0になるバレットタイムを軸としたデッキ。

基本戦略は、アクロバットなどのドローカードで手札を大量に増やした後に、発動。

沢山カードを使えるので楽しい。超、楽しい。

デッキ例▼

バレットタイムデッキ1

バレットタイムデッキの基本形。ヘビヤモリの目&バレットタイムデッキ。

バックフリップ・アクロバット・準備万端・捕食者でドロー調整。威風堂々で火力底上げ。

手札を10枚にしてからバレットタイムできる楽しさよ・・・

バレットタイムデッキ3

「アドレナリン・脱出計画・準備万端・アクロバット・バックフリップ・焦燥」を使って手札を調整し、「リストブレード・精度上昇・幻影の暗殺者・恐怖・つまずき」で火力アップしたナイフを大量使うデッキ。フィニッシャーは鋼の嵐。

 

バレットタイムデッキ4

レリック「ルーンピラミッド」とバレットタイムデッキ。超強い。

「アドレナリン・ダガースロー・策士・脱出計画・職人技・予測(適宜バースト)」を使って手札調整をし、精度上昇で火力を上げたナイフでアタック。

メインウェポンは鋼の嵐。サブウェポンは腹裂き。



その他デッキ

毒ナイフデッキ

毒デッキとナイフデッキの両方を詰め込んだデッキ。

毒関係のカードもナイフ関係のカードもピックするため、デッキが膨れ上がり手札事故も頻発し、HPを失うことが多い。筆者、苦手。

デッキ例▼

毒ナイフデッキ2

毒主体・ナイフちょこっとデッキ。

序盤でレリック「ねじれた漏斗」をピックしたため、毒デッキを目指す。

有毒ガス・猛毒仕込み・死を呼ぶ雲で増やした毒で敵を叩く。猛毒仕込みの種としてナイフ。加虐性が(多分)フィニッシャー。

ナイフの火力底上げのために、恐怖・レターオープナー。

 

毒ナイフデッキ

毒主体、鋼の嵐がサブウェポンなデッキ。

毒の卵をゲットし、余裕だぜ☆※とスタートし、順調に第1章をクリア。

※サイレントのキーカードはスキルが多い。毒の卵はサイレントとめっちゃ相性がいいレリック。

しかし、魔が差してパンドラの箱を開ける。

ほら、・・・毒の卵があるから・・・スキルカードが全部アップグレードされるから・・・

結果、ドロー系&捨て札トリガー系カードと、鋼の嵐が3枚やってくる。どうしろと。

捨て札でカードを回しつつ、手札をそろえ、毒を入れる。毒が使えないときは、鋼の嵐で敵を叩くデッキに。

ショップでクナイを手に入れてからは、超安定。

ダメ押しにショップでヘビヤモリの頭蓋骨を購入。第3章は、ほぼノーダメージクリア。

まきびし(窒息)デッキ

まきびし窒息デッキ

初手「アクロバット・有毒ガス・ダッシュ」からダッシュをピック。

その後、毒もナイフもフィナーレも引かず。アタック手段がない・・・となっていたところに、まきびしを発見。ボスがヘクサゴーストなので、ピック。

その後、まきびしによく出会うので、調子に乗ってまきびしをピックしていく。

ブロックが十分そろっていたため、不安感なくプレイするが、狂信者に苦戦。序盤ターンのアタックが足りない。

どうしたものか・・・と悩んでいたところアストロラーベで窒息がおいでませ。

結果、ナイフ&窒息でダメージを与えつつ、まきびしで敵を倒していくデッキに。

デッキコンセプトがハッキリすれば、定番デッキじゃなくても勝てるよ!という例の1つ。

 

おしまい。

 

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